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テンペスト 第6話「八重山の流刑者」感想


「テンペスト」の映画化が決定したそうです。
公開はわずか5ヶ月後の来年1月。
キャストはドラマ版そのままで、しかも2時間半というタイタニック並の長編(途中にトイレ休憩はあるのでしょうか?)、さらに無謀にも3D上映だということで、映画史に残るNHKの惨事となりそうです。
だいたい、残り5ヶ月で、いったい何を作ろうとしているのでしょうか?
その前に、このドラマって、映画化されるほど人気あったけ??

…いちおうタイトルは『劇場版テンペスト3D』らしいです。
でも、こっちのタイトルの方がいいじゃないかと思いますが。


真鶴 in Wonderland


この世界では、あるはずのことがなく、ないはずのことがある。
すべてが奇妙で不思議な世界。
彼女は、見かけは19世紀の琉球のようで、19世紀でも、琉球でも、ましてやこの世界でもない、奇妙で不思議な Wonderland に迷い込み、自らも不思議な力に助けられながら、ジェットコースターのような体験を重ねてゆく。
そして、その先に待っていたのは―


不思議の国のアリス500




この映画のように、はじめから空想の物語・ファンタジーだと思って見ると、いろんな出来事がおもしろく感じられるのですが…
このドラマは、なまじ首里城があり、琉球王国という歴史上の世界を舞台にしているので、奇妙で不思議なできごとがすべて理不尽で理解不能なことになってしまうんですね。
特に、ミラクルパワーはドラマ制作側も分かってしているからいいとしても、それ以外の通常のシーンでも、「ありえないだろ」と思われるご都合主義の展開が満載で、「たかだか10回のドラマなんだし、これくらい視聴者は許してくれるだろ」と安易に考えているような感じがしてならない。

まったくもう・・・



今回も、なんだかヘンな感じでした。




国相殺しの裁判


孫寧温を、国相殺しおよび前王朝の末裔であることから謀反の疑いアリとして裁判にかける朝薫。
国相殺しはともかくとして、前王朝の末裔なんて言っていいの?と思ったのは、僕だけでしょうか?


もともと、現王朝は前王朝(第一尚氏)一族をクーデターにより抹殺し、政権を乗っ取ったんですよね。
ただ、クーデターにより王位を奪ったとなれば聞こえが悪いので、「自分たちは王位を正式に譲られた、彼らの正当なる後継者なんです」ということを示すために、前王朝の姓であった「尚」を勝手に名乗った。
これが現在の言葉でいう第二尚氏、つまり現王朝です。
今の王朝は、姓は同じでも、前王朝との血のつながりはまったくないんです。



そういうことから考えると、現王朝から見れば前王朝の生き残りは自分たちの汚点(=クーデターにより王位を乗っ取ったこと)を世間にばらまかれる危険因子であり、かつ、クーデターによる王位簒奪が不当なものだとすると、むしろ正式な王位継承者は前王朝の末裔である孫寧温にあるわけですから、これ以上の危険人物はいないわけです。

常識的に考えて、そのことが現王朝に明らかになれば、孫寧温は暗殺されるか、いわれのない罪を着せられて処刑されるか、どちらかだと思うのですが…
前王朝の末裔だなんて、公の場で言うことはできないと思うのですが・・・??
仮にそう言ったのであれば、体裁上は前王朝から王位を譲られたことになっている前王朝は、「だから謀反を起こそうとしているのだ」と、それを理由に処刑するのは理屈に合わないと思うのですが…


僕にとっては、大事な友にあげた簪なんだ!


あと、この言葉は・・・
いや、朝薫の気持ちは分かるんですけど、裁判の席で言うべきことなのか・・・??
朝薫、なんか私心入ってない?
ひょっとして、ジェラシー???

…あ、あと、この人は、しばらくして自分の立件が誤っていたことを嘆くんですけどね。
すきだねぇ冤罪、このドラマは。




流刑先の八重山で、いきなり事件に出くわす寧温。
それをいとも簡単に解決するサー・ネイオン・ソン。
Wonderland なので、そういった奇跡的な偶然が重なることくらい朝飯前なのサ☆




3年後・・・
失踪した孫寧温はなぜか探索されず(?)、女性となった彼女。
自分の都合で男になったり女になったりできるなんて、便利なヒトだね。
…ところで、八重山の役人の変な訛りは何???現代ニッポンの標準語をしゃべる宮廷の人と田舎の人を区別するためにわざわざあんなしゃべり方をしてるってこと?

…それと、3年間、機織りの修行が御内原のためだって聞いてなかったの?初めて聞いたようなリアクションだったけど。。。職人の世界は厳しいねぇ。




お前に会うために、ここに来たようだ


いろいろ文句を言っていますが、ここはすごく良かったと思います。
この女官・大勢頭部、好きなんですよ。
このセリフがまた、彼女によく似合っていていいですよね。

幼い頃に苦しい境遇に遭い、自らの努力でのし上がってきた人にも2通りいると思うんですよね。
ひとつは、自分の過去を消し去りたい反動から弱者を虐げるタイプ。
もうひとつは、自分の苦しい過去をも懐かしく思い出し、弱者により優しくなれるタイプ。
大勢頭部さんは後者のタイプなんですよね。
人として共感できる、すごく人間味のあるキャラクターだと思います。
例のアヘン事件の伏線も効いていますよね。

キャラに味わいがある配役って、彼女と、あとは聞得大君ぐらいじゃないですかね、このドラマでは。。。
徐丁垓は強烈すぎるし。




またいろいろあって、そして次回へ。
彼女が真鶴とか孫寧温とかで、いろんな事件が起こりそう。

いや、見れば分かるでしょ、本人だって。





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