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テンペスト 第2話「王妃処分」感想


タイトルは、のちの琉球の末路である「琉球処分」を意識して付けられたのでしょうか?
それはともかく、今回…


聞得大君、最強伝説。

そして主人公、頼りなさすぎ。





聞得大君(きこえおおきみ)、最初は祭祀を行うしか能のない奴かと思っていたら、全然そんなことはない。
孫寧温の弱みを徹底的に突いて恐怖心を与えたり、彼女を上手に利用して自分は手を汚すことなく王妃を処分させたり、人の心理を操るのが非常にうまい。

聞得大君、怒りにまかせて辰年生まれの女性を殺したり、感情に走るタイプかと思っていたら、全然そんなことはない。
孫寧温のように使える人間は最大限に使うというような、合理性を持って行動している。

そして、一番驚いたのがこれ。
聞得大君、権力を傘に私腹を肥やすだけのヤロウかと思っていたら、全然そんなことはない。
わがままに思える行動に実はきちんとした筋が通っていて、彼女なりに国家の行く末を考えての行動を取っている。


女ヒトラー


恐らく、孫寧温は裏金操作の張本人は聞得大君だと踏んでいたと思うんですよね。
だが、聞得大君は、裏金操作の犯人であるどころか、逆に裏金を暴こうとしていた、ということになるのでしょうか?

彼女は裏の顔と表の顔がありすぎて、この言葉を正直に受け止めることはできない。
ただ、今の国のあり方ではだめで、自分のもとに権力を一手に集め、国家を一気に強くしたいと思っている。
それは確かだと思います。
さらに、自分が権力を握るためにどんな汚い手を使おうとも、それはすべて許されると思っている。
彼女にとって、自分の独裁政治こそが正義で、それを妨げる一切のものが邪悪である。



さしずめ彼女は

「琉球の女ヒトラー」

彼女が権力を握った場合、

・薩摩以外の外国人は即抹殺される。
・富国強兵の道をひた走り、最恐国家として、東南アジアを侵略する。
・一時的に琉球帝国は隆盛を極め、王政すら廃止し、絶対権力を手にする。
・しかし最後は、周辺諸国、薩摩、民衆、すべてに見放され、服毒自殺する。


そういった光景がありありと眼に浮かぶのは、自分だけでしょうか?




それに対して孫寧温。
「お前はわらわの犬じゃ」と聞得大君に言いたい放題言われて、返す言葉もなし。
親友が心配してせっかく声をかけてくれているのに相談すらできず自分ひとりで抱え込む、典型的なドツボにはまるタイプ。
よって、独りでさらに落ち込むだけ。
挙げ句の果てには、自分の命・兄の命より、役人の魂を貫くと言ったそばから、ちょっと拷問を見せられただけで態度を変える意志の弱さ。
最初の信念はどこにいったのだろうか、寧温…??

最後は、どうしようもなくなって海にダイブし、自殺を図る。
自分の命を捨てる覚悟があるのなら、自らの命と引換えに聞得大君の悪行を王宮に暴露するとか、いろいろできることあると思うのですが…
弱みを握られてから、まったくいい所なしの主人公。
一連の孫寧温の行動を見ていると、現代日本の社会的弱者の現状を代弁しているのではないかとも思ってしまう。(もちろん、製作者にそんな意図は全くないでしょうが)
ここまで受け身な主人公も珍しいと思うので、ある意味、今後の展開が気になりますね。





あとは、雑感。


ウミトゥー


ウミトゥー、キャラ変わりすぎ…
今までさんざんいじめられてきた復讐がしたかったのね、きっと。。。




御内原での王妃処分


お約束の御内原(うーちばら)ミーティング(笑)
御内原の中では、すべての会話がみんなに筒抜けになっているね、きっと。



今回は、聞得大君の魅力全開の回でした。
展開が早いということと、毎回最後に次回へのフリがある、どちらかと言えば民放ドラマっぽい作り方をしているような気がします。
それはそれでいいのですが、ただ、このドラマが「琉球版大奥」みたいになっても困るので、女の戦いから早いこと脱出して、薩摩や清国相手に活躍する孫寧温を見てみたいです。

あと、今回CGがなかったのは評価しますが…
前回の最後にあれだけ騒いでいた「龍の子」のオチはどこへいったの????
聞得大君、龍の子をすでに「犬の子」にしちゃってるし…????




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2011/07/27(Wed)00:25

聞得大君が、良い感じでしたね。
手段が合理的とは言えませんが、この人なりに琉球のことを考えていたのが良かったです。

しかし、王妃と大勢頭部の計画が杜撰過ぎたのが気になりました。
せめて、自分の弟ではなく、蜥蜴の尻尾になりそうな者を使えば良かったのに……。
所詮は、それだけの器量だったということでしょうか?

来週は、Gacktに期待!

名前:yama (URL) 編集

Re:

2011/07/28(Thu)00:29

> 聞得大君が、良い感じでしたね。
> 手段が合理的とは言えませんが、この人なりに琉球のことを考えていたのが良かったです。

そうですね
第1話の第一印象があまりに悪かったので、こいつは最後までイヤな悪役だろうとてっきり思っていました。
彼女なりに国家のことを考えていたんですね。
まあ、孫寧温の考え方も実はけっこう過激(独立志向ですから)なので、国家のありようで対立はしていましたが、どっちもどっちのような気はしていました。


> しかし、王妃と大勢頭部の計画が杜撰過ぎたのが気になりました。
> せめて、自分の弟ではなく、蜥蜴の尻尾になりそうな者を使えば良かったのに……。
> 所詮は、それだけの器量だったということでしょうか?

まさかバレると思っていなかったのでしょうね(笑)
王妃も、側室も、ついでにいうと王母も、単純そうな感じですよね。
あれでは、聞得大君にいいようにあやつられるのが目に見えている…

来週のGackt…あの舌は作り物ですよね??

名前:TV-Rocker (URL編集

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