< 2017年07月 |  12345678910111213141516171819202122232425262728293031 | 2017年09月 >
ホーム  > スポンサー広告 > 「ええじゃないか」の陰謀 > 龍馬伝関係 > 「ええじゃないか」の陰謀

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

「ええじゃないか」の陰謀


今日は、第47話「大政奉還」の主役(?)について。


ええじゃないか3


そう、彼らです。

ええじゃないか衆



「彼らは何をやっているのだ!?」リラックマ48「???」
そう思った人も多いのではないでしょうか。


「昔でいうアレか、竹の子族か!」リラックマ43「ひらめき」


そう思った貴方、そうとう昔の人デスね。
まあ、竹の子族もナウいけど、幕末はもっとイケてる人たちがいたことが分かるね。


彼らに遭遇した龍馬と陸奥の会話の中で、
「世の中の先が見えんようになって、みんなヤケになってんのや」
みたいな説明がありましたが…


実は、彼らの騒ぎのウラには、コワ~い陰謀が隠されているのですリラックマ9「ガーン2」

________________________________________________________


騒ぎの発端は、幕府崩壊の36年前にさかのぼります。
1830年3月、四国・阿波の国(現在の徳島県)で、空中から伊勢神宮のお札が降ってきたという噂からはじまります。
「これはおめでたいことだ」と、大人はもちろん子供までが突然、家を飛び出し、仕事を放り出して、伊勢に向かいました。

続々と伊勢に向かう人々の熱気は、やがて大坂や奈良、京都にも伝染してゆきます。
途中の旅費は、道筋にある裕福な家が提供すべきとされ、これを拒めば、家ごと打ち壊しにされた。
そんな社会問題にも発展しつつも…
この年の伊勢神宮参拝者(=おかげ参り)は400万人、実に総人口の13%が伊勢参りに参加したことになります。
人々は、30人、50人と群れを作り、三味線や太鼓を演奏し踊りながら伊勢に向かったそうです。


そして、その36年後…


幕末、まさに大政奉還で混乱する最中、伊勢神宮のお札がまたもや降ってきます。
お札は、まず東海道に振り、やがて東は江戸、会津から、西は京、大坂、広島あたりまで広がってゆきます。
人々は、
「外国から日本を守るために、天子さま(天皇)の先祖である天照大御神が現れた」
とおおいに浮かれ、狂喜乱舞します。


その時のようすが、今回の「ええじゃないか衆」
彼らの歌が、またトンデモないんです。


ええじゃないかの歌詞


おめことは、書くのも何ですが、女性のアソコです。
さすがのNHKも放送上問題アリとしたのか、ドラマでは歌われていませんでしたが。。。

こんなハレンチな歌を堂々と歌いながら、男は女装、女は男装し、笛や太鼓、三味線を鳴らし、踊り狂ったそうです。
それどころか、勝手に人の家に上がり込み、振る舞い酒などが出されないと家を荒らす。

その他にも、
「長州さんのお上り、ええじゃないか、長と薩摩と、ええじゃないか」
と、当時うわさになっていた長州と薩摩が討幕の兵を挙げることを歓迎するものなど、歌は各地で思い思いに作られたそうです。

________________________________________________________


この騒ぎは、一体なんだったのか。
普通に考えると、「赤信号、みんなで渡れば怖くない」的な

集団心理(集団催眠)

…というか、

「おまいら、ただブームに乗って騒ぎたかっただけだろ」

というツッコミも入りそうですが、これには先ほど言ったように、陰謀説がささやかれているのです。


実は、この騒動は、薩摩藩を中心とする討幕派が裏で糸を引いていたとの説があります。
当時の日本各地、特に京や大坂では、新選組・見廻組をはじめとする佐幕派の連中により、いわば厳戒態勢にありました。少しでもおかしな動きを見せようものなら、問答無用で取り立てられるような状況だったのです。
彼ら暴力団連中の目をかいくぐって秘密工作を行うのに、「ええじゃないか衆」のバカ騒ぎは実に都合がよかった。混乱に乗じて、さまざまな活動ができたわけです。
…そしてこの騒動、龍馬死後、王政復古の大号令が出され新政府が樹立された頃から急速に終息していったそうです。



確たる証拠はないので、何とも言えないのですが…

純粋な人々の狂喜乱舞とみるか、99%の人々を扇動した1%の黒幕がいたとみるかで、歴史の見方は変わってきますが、みなさんはどう思われるでしょうか?






(主な参考資料)
幕末史(半藤一利)
[図解]坂本龍馬の行動学



ブログ記事一覧へ>>



ワンクリックの応援お願いします

関連記事

コメントの投稿

コメントの投稿
装飾
非公開コメント


トラックバック

トラックバックURL


▲page top
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。