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龍馬伝・名場面集 第28話「牢屋越しの再会」


歴史に「if」はありませんが、
一方で、歴史の「if」を想像するのが、歴史の楽しみ方のひとつだと言えます。

もし、武市半平太が生き延びていたら?


今回は「龍馬伝」の上で、それを考えてみたいと思います。

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吉田東洋暗殺の罪を許さず、武市半平太を切腹させた藩主・容堂。
この判断は、結果的に土佐にとってはかなりマイナスであったと思います。

東洋暗殺に目をつむってでも、
武市半平太は生かすべきだった



もちろん、東洋暗殺の主犯と疑われる彼を生かすことは、山内容堂の権威の低下につながります。
そのマイナス面を差し引いても、殺すべきではなかった。
これが、僕の意見です。
このあとの幕末の流れからそのように推測しました。


武市半平太の切腹から約2年後…
薩長同盟にもとづき第2次長州征伐を跳ね返した薩長両藩は、その影響力を一気に高め、日本を動かす求心力にまで成長します。
「このままでは、日本は薩摩・長州のものになってしまう!
 なんとか、土佐もその流れに加わらなければ!」
焦った後藤象二郎は、薩長同盟を仲介し、両藩に太いパイプをもつ坂本龍馬に注目。
「龍馬については、脱藩の罪は許し、一切お咎めはなし。
 さらに、亀山社中は土佐藩が面倒をみる」
つまり、破格の待遇。
そこまでしたのは、幕府滅亡後も土佐藩が一定の力を持ち続けるための、後藤なりの苦渋の選択だったに違いありません。


…しかし、龍馬はあくまで、
「なになに藩じゃのうて、日本人としての誇りを持つべきじゃ!」
と、かねてから言っていた人物。
彼は、日本全体の国益のためには働くが、土佐藩の利益だけのためには働かない。
※このあたりが、自分の藩を第一に考える西郷隆盛・桂小五郎らとの決定的な違いですよね。

後藤の策は、いわば肩透かしを食らいます。
さらに龍馬が暗殺され、藩をまとめるリーダー不在に苦しんだ土佐藩。
結果的に土佐藩は、積極的に倒幕に参加するでもない、かといって徳川幕府と心中するでもない、中途半端な立場のまま明治の世を迎え、薩長並に新政府に参画することはできなかった。

維新の立役者である、坂本龍馬や中岡慎太郎らの人材を抱えていたのに、実にもったいない話です。


もし、武市半平太がいたら?

まず、龍馬との絆が、後藤象二郎とは比べものにならないくらい、強い。
半平太の意見なら、龍馬も本気で聞いてくれたでしょう。

さらに、土佐藩として重要なこと:
「日本人」としての立場をもつ坂本龍馬に対して、
武市半平太は「容堂公のために=土佐藩のために」という気持ちが非常に強い。

彼なら、土佐藩のために粉骨砕身、働いてくれたことでしょう。


薩長土三国同盟


そうなれば、龍馬と半平太のパイプを通じて、薩長同盟の間に土佐藩が入りこむ。
いわゆる

薩長土三国同盟


坂本龍馬が薩長同盟に期待していたことは、
幕府からの攻撃に対しては防衛戦を行うが、こちらから幕府への武力攻撃は行わない。
つまり、専守防衛にとどめておきたかった。

しかし、薩長の意図は、最終的には武力による倒幕も視野に入れたもの。
こうなると、立派な軍事同盟(攻守同盟)です。

龍馬が暗殺されたこともあり…
結果的に、薩長同盟は武力倒幕に利用されてしまいました。


もし、先の三国同盟が成立し、かつ、龍馬の考えを、武市半平太を通して土佐藩が代表したとすれば…

薩長に対する一定の軍事抑制効果を発揮し、
明治新政府は、龍馬が描いたアウトライン:

完全な平和的手段による政権交代

を達成する可能性がでてきます。
そうなれば、無意味な内戦で血が流れたり、国力を消耗する必要もなくなる。



さらに、想像を広げると…
戊辰戦争の過程で芽生え、終戦まで日本を侵し続けた妄想:

軍事力によってしか国益は得られない

に取り憑かれることも、或いはなかったのでは…??
と思ったりもします。


________________________________________________________

…と、ここまで、武市半平太の「if」を書いてきましたが、

「半平太は攘夷・暗殺など武力行使の急先鋒、
 彼が生きていても、武力倒幕の方向に動いたのでは…?」
とツッコミたくなる人もいると思います。


これについては、明日の名場面集で続けたいと思いますが…
「そうはならなかった」と僕は思います。
彼は、時代の変化についていけなかったような、そんな頭のカタイ人物だったのか?

ヒントは、今回の動画の中にあります。

 ↓


動画サイトへ


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