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龍馬伝に出てくる「船」の歴史の勉強をしよう


長次郎とグラバーの交渉

(前回の「亀山社中の大仕事」より)


長次郎:「ここにあるのは、全部外輪船じゃ。そうとう古い船ぜよ」

惣之丞:「まっことじゃ。この構造は20年も前のものじゃのう」

長次郎:「スクリュー船は、ないがかえ?」



グラバーに激しくつっかかるふたりが描かれていましたが…
そもそも、何をそんなにアツくなっていたのか??

今日は、そんな疑問を晴らすために、船の勉強をしてみましょう。

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船の歴史は、帆船(はんせん)→蒸気船(外輪船)→蒸気船(スクリュー船)
と進化を遂げてゆきます。



帆船

帆船(模型)300

帆を上げて、風の力で進む船のことです。
世の中に「船(舟?)」というものができた頃から、その原型はあったようです。
そののち、さまざまな改良が施され、大航海時代には世界の海を駆けめぐるようにもなりますね。



   ↓

蒸気船(外輪船)

外輪船(模型)300

産業革命の中で「蒸気機関」という技術革新を経て、ヨーロッパで「蒸気船」が誕生します。
(蒸気機関については、ドラマの中でもグラバーが自慢げに語っているシーンがありましたね)

そして、帆船時代の終焉。
帆船が「風」という、コントロールできない要素を動力としているのに対し、蒸気船の動力源は「石炭」
船の上に石炭がある限り、自由に速度・方向を変えることができます。
必然的に、船の位置づけは大きく変わってゆきました。
蒸気船は、世界の交通の主役の座を確固たるものにしたのです。
外輪(模型)150

ちなみに、蒸気船の中でも、最初に発明されたのが
「外輪式蒸気船」
「外輪」とは文字通り「船の外にむき出しになっている車輪」
という意味で、石炭の力で輪を回し、水をかくことによって
推進力を得る、というものです。



   ↓

蒸気船(スクリュー船)

ユニオン号(模型)300

外輪の代わりにスクリューにより推進力を得る「スクリュー推進式蒸気船」
アイデアの転換により生まれたのでしょうね。
上の画像は、長次郎が苦難の交渉の末、手に入れたユニオン号です。

スクリュー150スクリューは現代でも幅広く使われています。
抗力を利用する外輪式に比べ、揚力を利用するスクリュー式
は、エネルギー効率に優れているそうです。
つまり、おなじ石炭を使っても、より長く航行できる。
石油の時代になっても、その原理は変わっていません。


________________________________________________________


以前の龍馬伝に出てきた咸臨丸はどうなのか?

咸臨丸(模型)300


咸臨丸はれっきとした「スクリュー式推進蒸気船」です。

咸臨丸のスクリュー150このように、スクリューがちゃんとついています。
※模型とはいえ、こういったディテールまで再現されている
と、飾り甲斐があるでしょうね。





ただ蒸気船が、純粋に、蒸気の力だけで余裕で航行できるようになるには、これより先さらに年月が必要だったようで…
咸臨丸にしろユニオン号にしろ、立派な帆を持っているのが分かりますよね。



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