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「龍馬伝」本編 第43話「船中八策」動画


なかなかやるやんけ「龍馬伝」

次回の予告編でも書きましたけど「風雲急を告げる」をいう言葉がピッタリで、情勢が分刻みで動いてゆくような緊迫感がありました。
大久保利ミッチーが一人浮かないか心配していましたが、なんだか「僕、最初から西郷さんと一緒に映ってましたけど、何か?」みたいなノリで、フツーに登場していましたね。(最後の、剣をめちゃくちゃに振るシーンはイメージ壊れましたが…汗)


まあそれでも、今日はこれでしょ。

「船中八策」のデキは、予想以上だった。



一、天下の政権を朝廷に奉還せしめ、政令よろしく朝廷より出ずべきこと。
  (政権を朝廷に返還する。いわゆる「大政奉還」)


「大政奉還」は、木戸さんに教えてもらったこと、と言っていました。
いや、その言葉は木戸さんに教えてもらったにせよ、幕府が政権を返上することを最初に言い出したのはアンタでしょ…ってツッコまれそうですケド。

でも、このあとから、だんだんぐっとくるんですよね。



一、上下議政局を設け、議員を置きて万機を参賛せしめ、万機よろしく公議に決すべきこと。
  (イギリスに習い上院・下院の2院制を敷き、議会によって国家の方針を決める)


ここで横井小楠を出すとは、アッパレです。
「デモクラちー」の映像まで出してくれて、懐かしいですよね。
こういう演出で、龍馬が、松平春嶽や横井小楠らと1回あっただけでなく、ドラマでは描かれてないけど、何回もあって民主主義の話を語っていたんだなぁ…って想像できますよね。
自分の手柄にせず、教えてくれた人をちゃんと伝えるところが龍馬的で、この底抜けにアッサリした性格に、多くの人が惹かれていくんですよね。
そのような想像が膨らむシーンです。



一、有材の公卿諸侯および天下の人材を顧問に備え官爵を賜い、よろしく従来有名無実の官を除くべきこと。
  (有能な公家・将軍及び諸藩の代表者を政治に参加させる)


土佐藩主・山内容堂が捨てきれない「公武合体論」をにじませる文章。
ここで武市さん登場ですか。
「武市さんのように頭のいいもんは、政治に加わるべきぜよ」
…って言うんだったら、もう少し、武市さんの頭の良いところ描いて欲しかったな…(あとの祭り)
でも、武市さんという名前が出たことに感謝!

さらにここで、吉田東洋サマが出てくるんです!!
ここで出すかぁ~



一、外国の交際広く公議を採り、あらたに至当に規約を立つべきこと。
  (外国と新たな条約を結び、現在の不平等条約の解消を図る)


高杉晋作登場。
彼が外国との条約改正を言っていた記憶はあまりないのですが…
彼が龍馬に「頼みます」と言ったのは、大政奉還のことじゃなかったの?
彼が去った回は最近なんだから、これをしたいんだったら、せめて条約のこと言わせてから死なせてよ!
そう思ってしまったのですが…
このあたりの矛盾は、あいかわらず「龍馬伝」的です。



一、御親兵を置き、帝都を守衛せしむべきこと。
  (天皇直属の軍隊を京都に置き、天皇をお護りする)


ここでも武市さん登場。
「船中八策」で2回も登場するとは、やはり龍馬の中で大きい存在なんですね。
ここも分かりにくいですが、「土佐勤王党」の「勤王」=「帝を尊び、帝をお護りする」という気持ちが特に強かったから、ということでしょうね。


一、海軍よろしく拡張すべきこと。
  (日本の海軍力を強化する)


もちろん、勝麟太郎の教え。
これは、僕も言うことないです。
龍馬らしく、麟太郎らしい考えですよね。



一、金銀物貨よろしく外国と平均の法を設くべきこと。
  (金銀の交換比率を外国と同じにし、経済を活性化させる)


久坂玄瑞との、金銀の交換比率の国内と海外の違いを言っています。
ここは、普通に見ている人にはその重要性が分からない(ので、スルーする)ところではないでしょうか。
しかし、こういった経済面を重視し、新たな政治体制の一部としてこの項目を入れているところが「龍馬的」なんですよね。
※前述の「龍馬伝的」と「龍馬的」との違いに注意


一、古来の律令を折衷し、あらたに無窮の大典を撰定すべき事。
  (今までの法律をもとに、日本の憲法を新たに作成する)


憲法制定の項目ですね。
ここから、身分の違いなく政治に参加する仕組みとして、河田小龍を出しています。
ドラマ中に彼が言った「入れ札でプレジデントを決める」ことを指しているのでしょうか?


そして、第1話の、ここに戻ってくるんですね。

ワシが作りたい世の中は、上士も下士もない、平らな世の中ぜよ。
誰かが誰かを支配しちゅうような仕組みの中からは、必ず怨みや憎しみが生まれてくるき。
ワシはのぅ、母上から、こう教わったがじゃ。


憎しみからは、何も生まれん


以上八策は方今天下の形勢を察し、これを宇内万国に徴するに、これを捨て他に済時の急務あるなし。
いやしくもこの数策を断行せば、皇運を挽回し、国勢を拡張し、万国と並行するも、またもって難しとせず。伏して願わくば公明正大の道理にもとづき、一大英断をもって天下と更始一新せん。




…ということで、第1部から今までの人物を登場させたのは、うるうるきました。
てっきり「自分はこのように考えた」と自分の手柄にするだろうなと思っていた自分にとっては、非常に新鮮でした。
そして、極めつけはこの言葉。


命を狙われるぐらいの…


完全に「革命家・坂本龍馬」となっています。
陸奥の「京都に海援隊の拠点を置く」話も右から左で、第3部始まった当初のビジネスマン的要素はほとんどゼロになりましたね。
代わりにビジネスマン魂を引き継いだのが、この人。


カンパニーの説明を聞く


いよいよ三菱総裁への道を駆け出したか、というイメージになってきました。

他にも、四侯会議あり、薩土盟約あり…と、盛りだくさんの内容で、明日から何を記事にしていけばいいか、悩ましいところです。。。

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